2013年10月7日月曜日

GeneXusミーティングレポート 1日目その3 - GX23

GeneXusミーティング初日の最後のレポートは私のセッションです。

ウルグアイでのセッションスピーカーは今回で3回目になります。最初のきっかけはArtech側からスピーチしてみないか? と声を掛けてもらったのですが、その後自分自身の経験値アップと南米を中心としたGeneXusワールドでの知名度向上を狙って毎年チャレンジしています。


これまでの2回は主に日本の事情を紹介するという聞く側にとっても興味がある、話をする側にとってもプレゼンを作りやすい内容だったのですが、今回は自分達で企画したソリューションの発表というチャレンジングな内容になりました。

というのもソリューションのプレゼンはそこの至るまでのストーリー(現状認識、問題点、解決策とそこに至るロジック)を英語でスピーチしなくてはならず、技術的な話ならともかく、前半部分の解決策に至るストーリー部分は私の稚拙な英語では非常に苦労しました。



又、こちらのプレゼンスタイルは日本の様に「文章をたくさん書いたPPTをスクリーンに映す」「原稿を読む」「事前に印刷したPPTを配布する」のではなく、TEDばりに「PPTは写真や絵を多用し、文章は少なくする」「スピーカーは原稿無しで喋る」「資料は配付しない」といった、観客がスピーカーの喋りに注目するようなスタイルになります。

もちろん、そういったプレゼンスキルをアップさせるために参加しているのですが、それを英語で行うのは日本語で行うより100倍は難しいです。又、まじめに話していてもつまらないので所々ネタも仕込みます。今回は日本の雇用習慣(終身雇用・年功序列)と解決策の戦略に関するエピソードとして毛利元就の三本の矢を盛り込みました。

サインを求められるの図
ではなくコンタクト先を聞かれただけでした
英語のスピーチという事で(イベントの参加者のうちほとんどはスペイン語・ポルトガル語しか会話ができません)参加人数は4、50名ぐらいでしたが、皆さん興味を持って聞いて貰えたようです。スピーチの後、何人かから声を掛けてもらいました。

準備は非常に大変ですが、終わった後の達成感と有形無形問わず得られるものには何ものにも代え難いものがあります。今後も継続して取り組んで行きたいと思います。




ウルグアイの大学生と記念撮影




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